虫歯や、治療の中断などで歯の状態が悪化すると、歯が生えている骨の中で、膿みの袋ができることがあります。ときにはそれが化膿して、歯ぐきにニキビのようなのができたり、腫れたり痛んだりすることもあります。でもだいたいは、あまり症状を感じることは無いようですが、ある日歯医者に行ってレントゲン写真を撮ってみると、根の先あたりが黒く写っています。
この歯の外側にできた黒い影の原因は、歯の中にあることがほとんどですから、治療は歯の中の治療になります。根管治療を行います。
それで、大きな膿みの袋もしだいに治癒に向かうこともあります。ゆっくりですけど。・・・根管治療しても治らない場合は、歯根端切除を行うことがあります。

ノナカデンタルクリニック/根管治療.4
大きな膿みの袋を作った歯、根管治療前
ノナカデンタルクリニック/根管治療.5
根管治療後、大きな膿みの袋が根管治療を行うことで縮小
福岡市博多区中洲の歯科医院ノナカデンタルクリニックの院長、野中紀宏です。

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