部分入れ歯になるときは、比較的簡単にやって来ます。突然、入れ歯をするかどうか、選択を迫られるわけです。
それは、第1大臼歯が比較的若い頃に抜歯に至り、第2大臼歯と第2小臼歯を使ってブリッジを装着していた場合に、第2大臼歯が悪くなった時です。大きな奥歯が2本なくなってしまいます。もうブリッジ治療はできません。「入れ歯ですね。」歯医者はそう言います。「そうじゃなければインプラントです。」
インプラントは嫌だ。と思われた患者さまは、部分入れ歯を選択することになります。あるいは歯を入れないか・・・。部分入れ歯との出会いです。
もちろん、部分入れ歯の場合も、即時義歯が必要な程、歯がない部分が大きいことだってあります。でもこの位のところからがはじまりなのです。