たまたまテレビをつけたら、美容整形でどれだけ美しく変わるか、びっくりさせる番組がやってたので、つい見入ってしまいました。というのも、出演されていた女性の歯がかなりひどいご様子だったので。
山姥顔の改善希望ということで、フェイスリフトとかで、お顔と首筋のたるみを取る処置をしていらっしゃいましたが、歯を治されたのが最も効果的だったのではないかと思いました。治療は「総入れ歯」だそうです。
このブログの以前のエントリー、審美歯科その2において、よくできた入れ歯は、審美歯科というお話をいたしております。

もう一人、いつも不機嫌そうな顔に見られるのがコンプレックスという女性は、たしかに下唇を突き出したような口元でした。
この女性は、下顎前突、つまり受け口である為にそんな口元をしていらしたのです。
治療は、上顎の両方の犬歯が八重歯にもなっていましたが、当然ブレースの矯正はなしで、セラミックブリッジ。下顎は骨切り術によって、下の前歯を奥に引っ込めてありました。
補綴と口腔外科の処置です。目も二重になさってましたが、口元の改善がメインでした。

美容整形においても、トータルビューティーを目指すのであれば、歯の大切さが再認識されたテレビ放送であったと思います。

福岡市博多区中洲の歯科医院ノナカデンタルクリニックの院長、野中紀宏です。

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